薬膳って

 

薬膳のイメージをお聞きすると、苦い、美味しくない、薬っぽい・・・などなど。

確かに、私も昔は薬膳の理論など知らない頃はなんぞや?(笑)と思っていました。

薬膳料理には2種類あります。例えば生薬を使った薬膳。木の根っこや皮、動物系などなどあります。こちらのタイプは確かに苦い、薬っぽいかもしれませんね。

もう一つは、病気にならない為の予防の食事とし手軽に手に入る食材を使った薬膳料理。

札幌なちゅらる薬膳スクールでは、こちらの薬膳料理のレッスンとなります。スーパーマーケットで手に入る食材を中心として作ることができます。コースを終了する頃には、冷蔵庫の中の食材が薬膳料理に変身してますよぉ!

 

「未病先防」の考えとし、中医学(薬膳)は病気になる前に西洋医学的には病気とは言えないような症状(未病の段階)で治すのが大切を言われています。 

  

大切な事は中医学理論に基づいて調理(施膳・組み立てられた)された料理ということで、使用する食材には条件はないと言われてます。単純に枸杞やなつめなどを使用しているから薬膳料理と言えないとも言われています。